当事務所では終活についてのご相談も承っております。
妻が『死化粧師』として事業を営んでおりますので、お気軽にご相談いただけたらと思います。
妻の紹介と業務について
女房とは今年で結婚33周年の運びとなりました。
私が持病で入院した病院の看護師をしていて、一目ぼれしたのです。 当初は24~25歳くらいに思っていたのですが、まだ、19歳と知りプロポーズしたものの 私とは8歳違い 『あ、これは犯罪行為では?』 などと、内心冷や汗ものでした。
同年代の子より、何故か大人びて見える反面 小学生より好奇心が旺盛で時に、何やら痛い事をしでかします。
勉強熱心で50歳を超えて、遺体に向き合う仕事を選び一人でコツコツを学んでいました。 どんな事をするのか、おぼろげでしたが私がお世話になった司法書士の先生が急逝したおり、初めてその技術をまのあたりにしました。
仕事柄、お付き合いでお悔やみに伺う事も多く仏さんの顔を見る機会は普通の方よりは多いと思います。 しかし、あんな技術は見た事がありませんでした。
凄いものです『おくりびと』とは明らかに一線を画しているでしょう。 まるで寝ているみたいとは、あの事をいうのだと思いました。
男性という事もあり、ファンデーションなどを使わずに 生前の顔色を自然に再現する技術。 師弟した先生が海外まで学びに行く、凄い方だと聞き及んでいます。
また、看護師のライセンスもあり疾患についての知識も豊富です。 人に褒められる事の無い裏方の地味な努力を惜しまぬ姿勢は見習うべきと思います。 きっとあなたのお役に立てると思います。